相楽総三とその同志 (講談社学術文庫) [ 長谷川伸 ]

相楽総三とその同志 (講談社学術文庫) [ 長谷川伸 ] 相楽総三とその同志 (講談社学術文庫) [ 長谷川伸 ] 相楽総三とその同志 (講談社学術文庫) [ 長谷川伸 ]

講談社学術文庫 長谷川伸 講談社サガラ ソウゾウ ト ソノ ドウシ ハセガワ,シン 発行年月:2015年02月11日 予約締切日:2015年02月10日 ページ数:591p サイズ:文庫 ISBN:9784062922807 長谷川伸(ハセガワシン) 大正・昭和時代の劇作家・小説家。

大衆文学の父ともよばれる。

1884年、横浜に生まれる。

幼くして母と別れたのち、家が没落して辛酸をなめる。

新聞記者となり、やがて小説、戯曲の執筆に手を染める。

「沓掛時次郎」「瞼の母」「一本刀土俵入」など世にいう“股旅物”ジャンルを確立する一方で、「相楽総三とその同志」など、入念な考証に基づき「史実」の意味を問う作品を世に送りだした。

また、門から村上元三、山岡荘八、池波正太郎、平岩弓枝らを排出した。

1963年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 木村亀太郎泣血記/江戸の薩摩屋敷/栃木宿の戦闘/出流岩船の戦い/八王子・相州荻野山中の変/薩邸焼討の朝/江戸湾の海戦/上陸組の生死/赤報隊の進軍/志士殺戮の前/信州追分の戦争/桜井常五郎捕わる/相良総三の刑死/是非千載の死 歴史は多くの血と涙、怨みによって成り立っている。

御一新と「年貢半減」の理想を信じて各地を転戦するも、薩長に「偽官軍」の汚名を着せられて下諏訪に散った相楽総三ひきいる赤報隊。

彼ら憐れむべく悼むべき「草莽の志士」はいかなる者たちだったのか。

一人ひとりの生死を丹念に追うことで、大衆文学の父は「筆の香華」を手向けた。

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