寄宿生テルレスの混乱 (光文社古典新訳文庫) [ ローベルト・ムージル ]
光文社古典新訳文庫 ローベルト・ムージル 丘沢静也 光文社キシュクセイ テルレス ノ コンラン ムージル,ローベルト オカザワ,シズヤ 発行年月:2008年09月20日 予約締切日:2008年09月13日 ページ数:347p サイズ:文庫 ISBN:9784334751654 ムージル,ローベルト(Musil,Robert) 1880ー1942。
オーストリアに生まれる。
親の希望で士官になるつもりだったが、エンジニアになり、シュトゥットガルト工科大学の助手時代に処女作『寄宿生テルレスの混乱』を書きはじめる。
哲学や実験心理学などを勉強し、司書や編集者として働き、第一次大戦に召集された後、本格的な作家活動に入る。
後半生は、生活に困窮しながらも、20世紀文学の記念碑と呼ばれている、未完の大作『特性のない男』の完成に精力を傾けた。
亡命先のスイスで、脳卒中のため死去 丘沢静也(オカザワシズヤ) 1947年生まれ。
首都大学東京教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) お金を盗んだ美少年バジーニが、同級生に罰としていじめられている。
傍観していたテルレスは、ある日突然、性的衝動に襲われる…。
寄宿学校を舞台に、言葉ではうまく表わしきれない思春期の少年たちの、心理と意識の揺れを描いた、『特性のない男』ムージルの処女作。
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